Mac Book Pro Retinaを分解修理したけど面倒くさいのでオススメできない

お久しぶりです。生きてます。表題の通りMac Book Proを分解してみたのでそのレポートです。


Mac Book Pro 2014の故障

さて、購入して1年も経っていないMac Book Proの電源が入らなくなりました。症状が出始めたのは一月ほど前。起動すると音は出るものの画面が黒いまま変わらなくなってしまったのですが、この時はSMCリセットPRAMクリアを行なえば回復しました。
しかし今月に入り不調が再発。何度リセットしても回復せず、ついにはファンが異常に回るようになりました。


諦めてApple Storeに持ち込んだところ、基盤を一瞥した店員は「あー、これは液濡れです。保証は効かない類の故障なので、修理代は7万5千円になります。」と言いました。
しかしこの修理金額は不当に高いと思いませんか?基盤が物理的に損傷して全交換する必要があるならまだしも、基盤にヤニが付いているのをチラ見しただけで「これは液濡れ損傷だ。液体が何処まで入り込んでるか分からないから故障の程度によらず修理金額は変わらない」と言われるのは納得がいきません。


Macに飲み物を溢したことも雨の日に持ちだしたこともなく、タバコも吸わない私は「修理代で中古のMac Book Airなら買えるじゃないかバカヤロー!!!」と、腹いせにMacを分解してみることにしました。


Mac Book Proの分解

Macの使い方やライフハックならネットにゴロゴロしているのですが、分解修理をした日本語記事は全くと言っていいほどありません。という訳でMac分解の定番iFixitを見ながら取り組みました。

分解には専用のドライバーが必要です。以前にiPhoneを修理した時のドライバーが使えるかと思ったのですが適合しなかったのでAmazonで新たにポチりました。

このドライバーセット、精度が高くビットも豊富なのに安い (888円) ので最高です。ケースのギミックが効いているのもいい。適合するビットを使えば驚くほどすんなりMac Book Proは分解できます。以下その写真。


Mac Book Proの内部写真



症状と対処

分解して内部を舐めるように見たところ以下のことが分かりました。
 ・バッテリー、コネクタ、基盤に異常は認められない
 ・大きく水濡れした形跡はない
 ・基盤の一部、ファンの背面、キーボードの接点にヤニ(水溶性)が付着している


これらのことから故障は物理的なものではなく、ヤニを取り除けば直る軽微なものではないかと考えてキムワイプと綿棒で丁寧にクリーニングしました。

組み立て直してダメ元で電源つけたらあっさり直っちゃったよ!!異音もしないよ!!今この記事もMac Book Proで書いてるよ!!!


7万5千円とは何だったのか!!!!!!


Mac Book Pro Retinaは分解修理が困難とのことですが、ガッチリ張り付いたバッテリーをはずさなくても基盤は全部はずせました。
作業時間は2時間程度。個人的にはiPhoneの修理と同等レベルですかね。


終わりに

無事にMacは直りましたが、普通の人には分解はオススメできません!!!
 1.内部を開けると保証が効かなくなる
 2.専用工具が必要
 3.コネクタやネジが非常に小さい

余計なことをする前に修理に出しましょう!!


ところで故障原因は何なんでしょうね・・・。フラックスの自然漏れ出しによる接点不良だと思うのですが・・・。

なんにせよAppleのバカ野郎!!!!!


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